・古写真で甦る霊地の記憶
・明治期から現代までの写真200点以上掲載!
日蓮宗総本山である身延山久遠寺は広大な敷地の中に数百もの堂塔伽藍が建ち並ぶ文字通りの霊境でしたが、明治時代初期にかけての度重なる災害によってその大半を失いました。
明治の維新と廃仏毀釈、大正のデモクラシーと近代化、昭和の戦争とその復興、激動するこの約140年は身延山にとって諸堂復興の歴史でもありました。
写真には歴史の変遷を眼前に蘇らせる力があります。
往時の身延山をご覧いただき、諸堂の建立とその変遷、そしてそれを築き上げ、護持して来られた先人たちの熱意と信仰を感じていただけましたら幸いです。
2015年3月6日発行
発行所 株式会社 イーフォー
発売所 株式会社 大誠社
A4判、ソフトカバー、オールカラー、64ページ
定価 3,630円(税込)
ISBN 978-4-86518-038-1